創薬支援バイオベンチャーにて体外診断用医薬品の研究開発
求人番号:42856
- メーカー(医薬品)
- 研究・開発関連 基礎・応用研究・分析
- ベンチャー企業マネジメント業務なし語学が活かせる土日祝休み年間休日120日以上中途入社5割以上転勤なし
- 仕事内容
- 画期的な新規不妊症・不育症の検査事業を行う同社において、研究職として体外診断薬の研究・開発全般に携わっていただきます。
【具体的には】
新規不妊症・不育症の検査「ネオセルフ抗体検査」の改良、体外診断薬の研究開発業務
・研究開発の企画、立案
・QMS省令およびISO13485に準拠した体外診断用医薬品の設計、開発
・協業先(大学や企業)との連携による研究推進
・体外診断用医薬品の薬事申請に関する業務
<ネオセルフ抗体検査について>
同社が手掛けているのは、不育症の原因の約2割を占める流産や血栓症などを引き起こすネオセルフ抗体を血液検査で調べることができる新たな検査で、近年では不妊症にも関連することが報告されています。臨床研究では、検査結果が陽性の場合、対応する治療が実施された群において、有意な結果が確認されています。既に150以上の医療機関向けに展開し、本検査が先進医療として承認された場合は、自治体からの医療費補助の適用が想定され患者の自己負担が軽減されることで、更なる普及が期待されています。
【組織構成】
責任者1名、研究員2名
【求人の魅力】
・同社独自の技術で競合がいない最先端の医療やサイエンスに携わることが可能です。不妊症の治療は社会的にも重要でやりがいを感じられます。
・裁量が大きく、社内の優秀な人材と働くことで、ご自身のスキルや知識を深められます。
【会社について】
当社は、「人々の当たり前の健康が脅かされない世界」を目指し、情報解析技術と独自のバイオ技術を融合させることで、検査事業・創薬事業・創薬支援事業を展開しています。
■新規メカニズムに基づく不育症・不妊症の検査である「β2GPIネオセルフ抗体検査」事業
■量子関連技術を用いたアロステリック創薬技術の研究開発
量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+」を活用することで、アロステリックサイトを、タンパク質の立体構造情報から計算により高精度に予測する技術を開発。本技術を基盤とした独自のアロステリック創薬では、創薬困難とされていたタンパク質についても創薬可能な新規ターゲット領域を検出し創薬が可能となるため、創薬ターゲットの枯渇により有効な治療薬の創出が困難であるという課題の解決が期待されています。
- 応募資格
- 【必須】
・免疫学や分子生物学など、検査診断技術の開発に必要な基礎専門知識や研究開発経験
・企業において診断薬/医薬品/医療機器の研究開発経験
・論文の読み書き可能な英語力
・大学院修士課程修了以上
【尚可】
・国内の体外診断用医薬品に関わる規制(QMS省令及びISO13485)に準拠した設計や開発業務に携わった経験
・体外診断用医薬品の薬事申請経験(PMDA等の当局とのやり取り含む)
・QMS省令またはISO13485に準拠した品質管理に関する知識や経験
【求める人物像】
・自ら率先して行動でき、必要な知識等を補いながら研究プロジェクトを主体的に進めることのできる方
・スタートアップ企業でともに成長できる方(チャレンジ精神、成長意欲のある方)
- 勤務地
- 大阪府茨木市
- 想定年収
- 480~780万円
- 雇用形態
- 正社員
- その他条件
-
昇給あり
- 休日
- 土日祝、有給休暇:初年度は入社半年経過時点で10日付与(入社時2日付与)、年末年始休暇他、年間休日122日
- 福利厚生
-
社会保険完備
通勤交通費、住宅補助3万円(本人名義の賃貸の場合)
会社概要
- 設立年
- 2019年11月
- 事業内容
- バイオインフォマティクスを用いた創薬、創薬支援を行うバイオベンチャー
■ネオセルフ理論を用いた検査、創薬
■量子関連技術を用いたアロステリック創薬技術の研究開発