大手製薬メーカーの安全性研究員/遺伝毒性評価専門家
求人番号:42736
- メーカー(医薬品)
- 研究・開発関連 基礎・応用研究・分析
- 大手企業海外展開語学が活かせる土日祝休み年間休日120日以上社宅・家賃補助あり育児・介護休暇ありフレックスタイムあり残業月20時間以内
- 仕事内容
- 大手製薬メーカーにて、遺伝毒性評価専門家としての業務をお任せいたします。
【具体的には】
・様々なモダリティを活用した医薬候補品の遺伝毒性評価の実施
(ICH M7対応などの不純物に関する当局対応を含む)
・プロジェクトの安全性評価に責任を持つ安全性担当リサーチリーダーとして、各研究/開発プロジェクトに加わり、他部署と連携してプロジェクトの推進を担う
【配属先組織】
低分子・中分子・抗体・ADC・核酸・遺伝子治療といった幅広いモダリティーに対して、その毒性の質や程度を見極め、より安全な医薬品を創生に貢献するとともに、リスク情報を医師や患者様に提供する重要な役割を担っています。
創薬の初期から承認申請までの幅広いステージにおいて関わります。
配属先グループでは、Ames試験やin vitro小核試験などのコアバッテリー試験の担当に加えて、細胞評価系の構築や次世代シーケンサー等を用いた分子・細胞レベルの解析を駆使した遺伝毒性メカニズムの解析による毒性課題解決を担うことで、創薬プロジェクトの初期プロファイリングから承認申請までの遺伝毒性評価を担当しています。
【求人の特長】
安全性試験における遺伝毒性評価は、医薬品開発に必須の項目です。
古典的な遺伝毒性試験法に加えて先進的な評価法の改良や応用が検討されており、低分子以外のモダリティの安全性評価、並びに安全性評価法の確立など先進的な創薬活動に参加・挑戦することが可能です。
また、安全性研究所のリサーチリーダーは専門以外の毒性評価に関わる知識を習得し、グローバルプロジェクトのチームの中で臨床・CMC・薬事・PVなどの他部署・他国のメンバーとともに活躍する機会も多くあります。
医薬品における安全性は有効性と共に正しく使用する上で重要な要素です。病に苦しむ患者様のもとへ医薬品を届けるために、安全性研究を通じて、リスク&ベネフィットの観点からリスクを正しく評価することには大きな責任とやりがいがあります。
遺伝毒性の専門性、安全性評価全般の知識、グローバルなチームで目標を達成する力などを向上でき、プロジェクト推進による直接的な会社への貢献ができます。多様なモダリティの遺伝毒性評価に携わることで、遺伝毒性専門家として活躍の機会を拡げることができます。
- 応募資格
- 【必須】
・遺伝毒性評価(不純物対応を含む)の実務経験10年以上
・プロジェクトの安全性担当の実務経験5年以上
・医薬品GLPや関連ガイドラインの知識
・医学/薬学/生物学/理工学系の修士卒
・英語スキル(試験報告書や薬事関連文書等の文書作成、海外関係会社及びCROとのやりとり等が可能なレベル)
・リーダーとして2~3人以上のチームを率いた経験
【尚可】
・開発/グローバルプロジェクト、承認申請の経験
・新規モダリティ分野の科学知識
- 勤務地
- 神奈川県藤沢市
- 勤務時間
- 9:00 ~ 17:30
- 想定年収
- 801~1,070万円
- 雇用形態
- 正社員
- その他条件
-
昇給あり
賞与 年2回
- 休日
- 土日祝 慶弔休暇 年末年始 夏期休暇 有給休暇 5月1日 特別休暇(慶弔休暇、ボランティア休暇等) 積立休暇等 年間有給休暇10日~22日(下限日数は、入社半年経過後の付与日数となります)年間休日125日
- 福利厚生
-
健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 厚生年金基金、退職金制度
通勤手当 住宅手当 残業手当
会社概要
- 設立年
- 1933年12月
- 事業内容
- 医療用医薬品を中心とする医薬品の研究開発・製造・販売
<主要医療用医薬品>
免疫炎症:レミケード(関節リウマチ、クローン病、ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎、乾癬、強直性脊椎炎、強直性脊椎炎、潰瘍性大腸炎、川崎病治療剤)
シンポニー(関節リマウチ、潰瘍性大腸炎治療剤)、ステラーラ(クローン病治療剤)、イムセラ(多発性硬化症治療剤)
中枢神経:レクサプロ(抗うつ剤)、ラジカット(脳保護剤)、糖尿病・腎:テネリア(2型糖尿病治療剤)、カネグル(2型糖尿病治療剤)、カネリア(2型糖尿病治療剤)