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大学発スタートアップ企業にてバイオマス反応の研究員
求人番号:42391
- メーカー(化学)
- 研究・開発関連 製品開発
- ベンチャー企業マネジメント業務なし語学が活かせる土日祝休み年間休日120日以上フレックスタイムあり中途入社5割以上転勤なし
- 仕事内容
- バイオマスの化学反応により再生可能エネルギー供給とCO2削減を実現する大学発スタートアップにて、バイオマス反応の研究員の募集です。
【具体的には】
・バイオマスの反応挙動の体系化
・触媒の開発と反応試験による評価
・電気化学セルの構造開発と評価 のいずれか
・論文の執筆
【募集ポジションの位置づけ】
創業初期のコアメンバーとして、当社のサイエンスユニットにて最高科学責任者(CSO)や同社研究員と共に科学を突き詰める役割です。
本ポジションでは、バイオマス資源と金属イオンを含む水溶液を効率的に反応させる「化学エネルギー変換プロセス」にメンバーとして携わっていただきます。
※CSO、CTO、チーフエンジニアとも密に連携しながら、研究室含めての共同で業務を行っています(10人弱くらいで)
※3ヶ月は試用期間分として、業務委託でjoinしていただき、双方合意の上で、正社員としてお迎えすることを想定しています。(双方のミスマッチを防ぐため)
【同社技術】
バイオマス資源を燃やさず、特殊な液体に含まれる金属イオンの酸化・還元反応を利用して大気からCO2を回収
↓
1)電気エネルギーの回収コストが従来の1/2以下(火力発電法と比べて発電効率が2~4倍)
2)植物性CO2の回収コストがゼロ
3)設備がコンパクトで狭い敷地にも設置可能
↓
安価でクリーンな発電を行えば行うほど、大気中のCO2が回収される
【製品】
次世代のバイオエネルギー炭素回収プラントを設計・開発
(最も小さなもので、わずか9㎡のスペースに収まります。プラントの大型化も可能)
【今後の開発進捗想定】
・現在:プロトタイプ実証フェーズ TRL5~6
・2027年:プレ商用実証フェーズ TRL7
・2028年:商用化フェーズ TRL8~9
・2032年:量産・拡販フェーズ
【会社について】
同社は、地球に存在する膨大な資源の価値を科学の力によって解放することをミッションとして誕生した、京都大学発のエネルギー企業です。
カーボンネガティブなエネルギーの生産を通じて、人類が発電をすればするほど大気から温室効果ガスが回収されていく未来を実現します。
- 応募資格
- 【必須】
・民間企業あるいはアカデミアでの研究開発のご経験
・工学系の大学修士以上の学位(博士歓迎)
【歓迎スキル】
・バイオマス関連の経験
・化学工学分野の知識・経験
・高圧での実験経験
・燃料電池の研究経験
・レドックスフロー電池の研究経験
・外国人研究員と意思疎通が可能なレベルの英語力
※外国籍エンジニアが数名在籍しているため、コミュニケーション上、技術的なところで意思疎通ができるレベル
【求める人物像】
・同社のミッション、ビジョンに共感して頂ける方
・サイエンスのプロフェッショナルとして、ご自身のパフォーマンスや成果に責任を持てる方
・将来的な製品化を見据えて必要な研究成果をデザインできる方
- 勤務地
- 京都府京都市西京区
- 勤務時間
- 9:00 ~ 18:00
- 想定年収
- 600~800万円
- 雇用形態
- 正社員
- その他条件
-
昇給あり
- 休日
- 土日祝、年末年始休暇、夏季休暇、有給休暇 他、年間休日120日
- 福利厚生
-
社会保険完備
通勤手当
会社概要
- 設立年
- 2024年04月
- 事業内容
- ■バイオエネルギー・炭素回収装置及び関連機器の設計・製造・販売・管理・運営