人口靭帯の開発を目指す再生医療ベンチャー企業で医療機器の研究開発
求人番号:38825
- メーカー(医療機器)
- 研究・開発関連 製品開発
- ベンチャー企業マネジメント業務なし語学力不問土日祝休み年間休日120日以上転勤なし駅から徒歩10分以内
- 担当者コメント:
- 国内外への展開を進める中での人員強化の採用です
- 仕事内容
- 脱細胞化した動物組織を原料とする人工靱帯の開発を行う同社にて、製品研究、試作製造等の開発を行って頂きます。
<具体的には>
■生体組織を用いた医療機器開発における製品研究、製造方法研究(製造機器の開発を含む)、試作品の開発
…動物組織の脱細胞化処理(対象となる医療機器の製造)回路の設計、製造手順の作成、それらに基づく脱細胞化を用いた医療機器の試作、試験・検査のデータ取りなど
■その他、企画業務、他部門サポート等
【配属先情報】
研究開発チーム:6名(派遣社員含む)
この他に品質保証部、臨床開発部があります。
【同社について】
■人口靭帯の開発を行う早稲田大学発のスタートアップ。
生体組織から拒絶反応を引き起こす可能性のある成分を除去し、体内に移植すると自己の組織を再生させる「脱細胞化技術」を応用して、膝前十字靭帯再建に用いる人工靭帯を開発しています。
■膝前十字靭帯(ACL)は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)を繋ぐ靭帯で、膝関節を安定させる働きを担っています。
ACL損傷は膝靭帯損傷の中で最も頻度が高く、多くがスポーツ中に発生します。自然治癒はしないため、再建手術が必要です。
■患者さんのハムストリング腱や膝蓋腱を採取しグラフトを作製し、関節内視鏡を使って膝関節に植え込む手術が現在の標準治療法ですが、これの治療方法は健康な組織を採取する必要があり、感染症や運動機能低下などのリスクがあります。
■世界では、脱細胞化した動物/人の組織を利用した医療機器は 40 品目ほどありますが、いずれも薄膜や厚みのない組織を原料としており、腱のように厚みのある組織を脱細胞化した製品、靭帯のような強度が求められる製品は市場にはありません。
同社は、世界初の脱細胞化動物組織による厚みも強度も必要な人工靭帯の商品化を目指しています。
【会社の状況】
日本国内で自前の製造工場も持ち、医療機器販売も取得しました。
今後は国内でのシェア拡大、またアメリカでの拡大も望める状況です。
日系ベンチャーとして初めてアメリカでのプログラムにも採択され現在右肩上がりとなっております。
- 応募資格
- 【必須】
■医療機器(植込み型の医療機器開発など)、再生医療等製品(細胞治療など)の開発経験
■QMS下での実務経験
※基礎、要素開発ではなく、製品設計、製品製造に関わる業務経験
【尚可】
■生物由来原料を原材料とした医療機器の取り扱い経験
■英会話スキル(ビジネス/研究発表等)
■クラスⅣ医療機器の設計/開発経験、または薬事経験
■医療機器(特に整形外科領域)へのご興味
■共同研究や複数社が関係するプロジェクトにてリーダーやプロジェクトマネジャーなどの推進役経験
- 勤務地
- 神奈川県横浜市鶴見区
- 勤務時間
- 9:00 ~ 18:00
- 想定年収
- 450~700万円
- 雇用形態
- 正社員
- その他条件
-
昇給あり
賞与 年0回
- 休日
- 土日祝、夏季休暇、年末年始休暇、年間休日120日
- 福利厚生
-
保険完備
通勤手当、家族手当、通勤手当、確定拠出年金(個人型)、ストックオプション(個人の業績に応じて)
会社概要
- 設立年
- 2016年11月
- 事業内容
- 生体組織由来の植込み型医療機器の開発