意外な落とし穴!転職活動のメールアドレスでやってはいけない4つのこと
- 公開日:2019/01/30 更新日:2025/02/20
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転職活動において、企業の採用担当者や転職エージェントとのやり取りは、ほとんどがメールで行われます。プライベートで使用しているメールアドレスを転職活動時にそのまま利用しようと考えている方もいると思いますが、メールアドレスとアカウント名には意外な落とし穴があります。
そこで今回は、転職活動で使用するメールアドレスの注意点をご説明します。
一番おすすめなのは、転職活動用のメールアドレスを作ること
普段から使用しているプライベートのメールアドレスを転職活動で使用した場合、メールマガジン等の中に埋もれて、企業からの重要なメールを見落としてしまう可能性もあります。転職活動の連絡を一元管理できるよう、新規のメールアドレスを作ることをおすすめします。
今はフリーアドレス(Yahoo!メール、Gmailなど)もありますので手間なく取得することが可能です。
4つのNGパターン
①勤務先のアドレスや署名の使用はご法度
会社のアドレスはあくまでも業務に使用するものです。情報管理やセキュリティ対策の観点から多くの企業が従業員のメールを管理しており、送受信履歴も確認しようと思えばできてしまいます。ひょんなことから、転職活動をしていることが勤務先に知られてしまうことも。不要なトラブルを避けるためにも、転職活動では勤務先のメールアドレスの使用は絶対に避けましょう。
もちろんメールの文面で「株式会社〇〇の△△です」と名乗ることや、現職の署名を使用することも避けてください。転職活動は”株式会社○○の△△の業務”ではなく、あなた個人の活動ですので、転職活動中に勤務先のメールアドレス・署名などは使用しないようにしましょう。
②携帯キャリアのアドレスは避ける
携帯会社のキャリアメールの場合、自動設定で受信拒否に振り分けられるケースがあります。またキャリアメールは受信容量が小さいため、企業や転職エージェントから添付された資料を受信できない場合があります。携帯電話とパソコンのどちらでも対応可能なアドレスにしましょう。
③プライベート色が強いアドレスは避ける
採用担当者の目に触れるメールアドレスはプライベート色が強いものはおすすめしません。食べ物やタレント、キャラクター等に関連したメールアドレスはプライベート色が強いため、転職活動の場面には適していません。一番はご自身の名前などシンプルなものが良いでしょう。
④アカウント名(差出人)をニックネームにしない
アカウント名は、メール受信一覧でも件名と並んで表示されます。メールの受け手にとって、誰からのメールなのかを開封前に確認ができる重要な項目にも関わらず、ここに気を配っている方は意外と少ないのです。アカウント名は自分のフルネームにしておくのがベスト。 アカウント名の表記はメールの設定画面で簡単に変更できるので、心当たりがある方は是非今すぐ確認をしてみて下さい。
メールアドレスやアカウント名もあなたの印象を左右します
お互い顔の見えない段階では、メールアドレス一つとっても、相手に与える印象は思いのほか大きいもの。まずはメールアドレスやアカウント名からきちんと準備をし、転職活動に臨みましょう。